きんぐきんぐ

0083借りたらなんか感性合わなくてダメで、
あーもうこれ以上見なくていいかも、とか思いつつ、
試しに一巻だけ借りてみたキングゲイナーが即ツボハマリ。
まだ序盤も序盤なのでストーリー、キャラクターは良く分かりませんが、
戦闘の浮遊感、一撃必殺技のカタルシスが素晴らしい。
ぐりんぐりん動きまくるキングゲイナーに一発でメロメロになりました。


最近ガチャフォースでメインにしてる「エレメンタルナイト」が
独特の浮遊感、飛ぶときリングが出る、得物が大剣という共通点があるんで、
頭の中で「聞こえるかぁ〜この俺のこーえがー♪」を流しならプレイしまくってる日々です。


それで最近思ったことは、ゲームもアニメも、
絵が綺麗、よりも動きが気持ちいい、という事が大事だと言うこと。
ゲームのビジュアルなんて頭打ちだしね。
そんなことよりもゲーム内のキャラをガシガシ動かして楽しい、てのが大切だと思った。
アニメも然りで、絵が綺麗なのはそれはそれでいいんだけど、
それよりも動きが気持ちいいか、カタルシスを感じるか、が
自分の中で大きな要素を占めてるんだなぁと思った。


最近ハマったアニメ:

いわずもがな。
毎回先が気になる終わり方をする絶妙なストーリーに加え、
ATの動きのダイナミックさが気持ちいい。
特に高速移動モード(ホバーなのかローラーなのか未だに分からないけど)とか
腕を伸ばしてパンチ!と同時に飛び出る薬莢!
(未だに技名が分からない。ズームパンチ?)とか、
地面に杭を打ち込んで高速回転しながら銃乱射!とか、
絵で見ただけでは不細工なロボが、動きでこんなにかっこよく魅せられるのは凄い。
地面に杭を打ち込んで高速回転、はSLAIでも出来たら良かったなぁ。
まぁ旋回速度の速い機体で高速回転しながら似たようなことは出来るけど。
まだ中盤位までしか見てないけど、非常に楽しんで見てます。
Zガンダムの2倍位。

前半は「動かないガンダム」として揶揄されることが多いけど、
それはそれで重兵器然としててかっこいいです。
メカデザインもいかにも局地戦だなー、っていう感じの連邦側MSと、
旧作にも出てた目立たないメカで果敢に戦うジオン、
どちら共にかっこいいです。
逆にガンダムEz-8グフカスタムは、
お前らニュータイプかよ!って感じでいまいちのめり込めなかったりして。
いや好きですけどね。
ケレンミたっぷりのアプサラスに、
引きちぎった自分の腕だけを武器に突っ込んで行く場面など、
後半は動きまくるガンダムも見られてお得です。
ストーリー等もかなり好きでした。
特にキャラクターが曲者揃いで。
ランバラル以上に漢でありグフの似合う男、ノリス、
狂気の科学者さんギニアス兄さん。
正に井上喜久子系のキャラクター、アイナ、
熱血で全てを解決しちゃった男、シロー。
まぁキャラが立ち過ぎてて戦争映画っぽい雰囲気に違和感を持ち込んでるのも確かですが、
1995というテレビではエヴァなんかやってた時代に、
クヨクヨ悩みながらも
「敵にもいい人はいます!」とか
「分かった、俺は死ぬのが怖い!」とか
「俺は生きて…生きてアイナと添い遂げるんだぁぁ!」とか、
自分勝手で熱血野郎だけど、
自分の生き方は自分で決めてやるんだ!と前向きなシローは
歴代ガンダムシリーズでも、個人的に一番好きな主人公かも知れません。
まぁかなり好き嫌いが分かれるキャラだろうけど。





ああ、「今後のアニメは気持ちいい映像が重要だ!」っていう文章を
書きたかったのだけど、08小隊に文字数使いすぎた。
以下簡潔に、ってか一つしかないけど。

電脳のインターフェースの気持ちよさ、
アクション要素の気持ちよさ、
見ててエンドルフィンが出まくる様な傑作です。
映画版ほど難解じゃないしね。
作内用語出まくりの会話とか、複雑な事件とか、
いい感じにクールダウンさせつつ、
また燃える展開、というシャブ漬け拷問みたいなアニメです。オススメ。