Stupid Girl

やっぱ有名なバンド名が本文中に入ってると、
アクセスがちょっとだけだけど、多くなるみたいだ。
じゃあビートルズの話ばっかりしようかな。

Masters of Reality

Masters of Reality

ブラックサバスの3rdを買いました。
暗い!重い!遅い!ネガティブパワー全開!
これ、これっすよ!僕の聴きたかったのは!
2ndのように有名な曲がいっぱい入ってる訳じゃないけど、
バンドとしても円熟期の油の乗った演奏なのでしびれます。
前のアルバムが売れたので豪華な録音で、
ローからハイまで、綺麗に出ているいい音です。
ホント2ndのあのモヤモヤ音はなんだったんだ、ってくらい。
当社比1万倍以上のヘヴィーなリフと、硬質な気持ちの悪いソロを弾くトニーのギター。
イケイケ系の音にもかかわらず、
アンサンブルを邪魔しないで暴れまくる、
まさに職人芸のギーザーのベース、
しかもこれが指弾きだってんだからすごいよなぁ。
このベースには感激したんで、頑張ってコピーしたいです。


ヘビメタやらドゥームロックやらの元祖と言われてはいますが、
そういうのともちょっと違う、
かといってツェッペリン、GFRなんかとも全然違う、
まさにブラックサバスの音!がこれでもか!と
詰め込まれた名盤です。
聴けば聴くほど心が暗くなっていくような、
轟音のリフ、うめく様なボーカル、
強烈なサウンドでバンドを引っ張るベース、
そしてミドルテンポでほとんどモタっちゃってるんだけど、
それがバンドのヘヴィーさに深みを増すドラム。
聴けば聴くほどネガティブパワーを蓄積させてくれる、
僕みたいな落ちこぼれゴス野郎にはもってこいの1枚です。
いやもう、色々言ったけど、
とにかくかっこいい。
こんな素晴らしいレコードに出会えて幸せだよ。
今日は休みだったんだけど、
一日中こればっかり聴いてたね。
もう心の中は黒一色だね。
お腹一杯。


そして、今眠る前にニール・ヤングのZumaを聴いてるんだけど、
真っ黒になった僕の心を、
はんなりとリラックスさせてくれる、
優しい音楽です。
二日酔いの時に飲む味噌汁のような優しさだ、ニール・ヤング
色々辛いことはあるだろうけどさー、
俺のロックを聴いてる時は、笑ってくれよ!
と語りかけられるような、まったりして優しい音です。

ZUMA

ZUMA