哀愁の無職が道交法違反なのだ。

大槻ケンヂがエッセイで
「僕が旅行したり変な場所に行ったりすると、
周りに勝手に面白いことが起きるから、エッセイのネタに困らないのだ」
みたいな事を言っていた。
日記を始めて早二日目にしてネタに困っていた僕にも、
それと似たような現象が起きた。

ネズミ捕りに捕まった。
つーかね、あんな見通しの良くて、
一時間に車が1、2台しか来ない様な所で、
なんで待ち伏せしてるんだ、と。
すぐ近くに国道があるだろ、そっちの方が危ないだろ、と。
ホントにね、そんなノルマ稼ぎとしか思えないような事やって、
何が警察官だ、5000円返せ。

僕だってね、気は弱いですけどね、
普段だったら罰金払うのやだし、一応反論したりもしますよ。
でもね、僕ね、その時迷子だったんですよ。
原付で楽器屋行くつもりが道に迷っちゃって、
なんか2駅以上離れた駅にいた訳ですよ。
それで
「ああ、そうだ、線路を辿ればうちに帰れる、ボクチンって天才!」
とか思って、線路を渡ろうとした瞬間ですよ。
「はぁーい、止まってー」
うっせーよ、お前の人生を止めろよ。

しかもお巡りさん、新米みたいで作業が遅い遅い。
近くに手頃な鈍器があったら、絶対殴ってたよ。
なくて良かったな、ケッ。

その後やっと楽器屋さんに辿りついて、
前来たときは無愛想だった店員さんが、
妙に優しくて、アコギ試奏とか出来て楽しかった。
だから±0です。
いや、−5000円です。
この国は無職苛めてたのしーのかよ畜生。